人気ブログランキング | 話題のタグを見る

未知の道

未知の道_b0197031_12374972.jpg


1月28日。

朝刊で第35期棋聖戦7番勝負 の記事を読んだ。

丁寧に読んだ。

「会場のファン対局くぎ付け」(読新)と、

その対戦模様やインタビューを読んで なんとなく親しみを感じた。

ああこの時のファンの方たちの味わった雰囲気・ドキドキ感・そして満足感は

私の知ってる昂揚感とおなじかもな?と おこがましくも思った次第である。


先日 テレビ番組「トップランナー」で 21歳で 囲碁棋士の「井山裕太名人」のコト?を

初めて知った。

囲碁・将棋は 父・義父・夫など 身近でやっているのを見たことはあっても

ぜんぜ~ん寄り付かなかった。したがってその面白さを知らない。

その世界のことは皆目わからないのだが 何事にも共通している【道】はあるようだ。

N子さんのお子様たちも囲碁に熱心だったので 私は羨ましいような不思議な気持ちで

いろいろなおはなしをきいていたものだ。


テレビでの井山名人は とても感じがよかった。

天才棋士なのに 気取らずしっとりとした物言いが とうとう最後まで

私を惹きつけてしまったのだ。

毎日自分の部屋で 韓国・中国の強豪相手に パソコンで練習している風景・・・

すごいというより幻のような? 目に見えないところでの研鑽というか精進というか 

そのたえざる努力。

頭の中を思っただけで 気が遠くなりそうだった。

六面うちなどという 六人の相手と同時に勝負する場面など 初めて見て仰天した。

お話の中での ≪反省≫という言葉がモーレツに印象にのこった。

反省はできるだけしたくない私なので、よけい腹に響いたのかな。(モウオソイワイ!)

たったそれだけのキッカケなのに ・・・なんとなく気になる人になってしまったみたい。

第1局は 会津若松で 井山名人の勝ち。

伊達市での2局目は 10歳上の 張栩棋聖の勝ち。

さてお次は? 

結果しか知りえないが 挑戦者としての 井山裕太名人に エールを送りたい。


「ついでに囲碁も習いたい」 ときやすく言えないトシをぐっとかみしめて応援のみに・・・
 

by reiko6666 | 2011-01-28 12:55

日々の想いを書いています。

by reiko6666
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31