2011年 02月 04日
雪どけて
2月4日 立春。
昨日からの暖かさで じわじわと雪が解けだした。
源氏物語の講座がある教育文化会館への道路も
舗道は雪なしでありがたかった。
11丁目のその場所は 雪まつりの 外国勢の雪像が並ぶところで、まだ雪の塊が並んでいるだけ。
臨時に設けられた各国の事務所は これから始動するもようだった。
さて
源氏物語は1月はお休みだったので、初め10分ほどは頭(気持ち)がついてこなかった。
G氏の語りはいつものようにわかりやすく楽しい。
今日は 巻十七(絵合)・巻十八(松風)のようで
やがて 平安時代の≪絵合わせ≫の様子が目に浮かぶ。
深読み?の解説によれば
権力争いと微妙に絡んでいるあたり いつの世も変わらぬヒトの野望と手段の
あれこれを想像させられて おかしい。
明石の君への 紫の上の嫉妬心も ナットクできた。
でも明石の姫君を養女にすることは大歓迎だとは・・・
男の子も女の子もそれぞれ上昇志向の道具として必要なのか。
身分制度がそれを支えたり、妨げになったりと溜息が出ちゃう ってところ。
ああ昔の女性は ご苦労だったなぁ・・・いやいや これは現代も変わらないか?
来月の展開が待たれるところである。
我が家の近くは この通り・・・
でも青空に 太陽のまぶしさに 春のささやきを聞いた日だった。
by reiko6666
| 2011-02-04 16:43