2010年 09月 11日
吸い玉
10日に吸い玉治療をしてもらって、今も水玉模様の背中になっている。
てんとう虫のきぶん?である。
でもこれが私の場合 一番手っ取り早い疲労回復法らしい。
血流をよくして固い筋肉のこりをとってくれるのだが、丸い跡が残るのが難点か・・・
8日の定例コーラス練習に引き続き 9日には10月の演奏会場で ドレス・リハーサルがあった。
午前中は 普段の服装で歌の練習と、並び方・出入りや休憩の取り方など「うごき」の 確認。
午後は本番通りの服装に着替えての通し練習である。
まぁ疲れたの なんのって! マイッタ・マイッタである。
覚悟はしていたが、3年まえとくらべ こんなにも体力がなくなったかと、げんなりしてしまった。
先日テレビで、「 私のラストオペラ 」という番組を見た。
途中からっだったので前半での紹介事項などは見損なって 正確な名前もアンネットさんしかわからないが、
とにかくウイーンの≪国立歌劇場≫のオペラ合唱団初の日本人である。
ウイーン国立歌劇場の芸術監督を務める「カラヤン」に目をかけられた幸せ そして
アンネットさんは39年もオペラの舞台で歌い続けた。
この春 彼女は引退を決意する。
美しい風景 と日々のの暮らし。
そして「もっともっと歌いたい・・・」という彼女の熱情が切々と伝わってくる番組で感動した。
最後の舞台はワーグナの「ローエングリーン」! 長丁場だ。
その本番当日も 彼女はゆっくりだが 自宅から劇場まで歩いた! 45分だったっけ?
それが彼女の体力維持のための「決まりごと」だったと聞いて 私は恥ずかしかった。
すぐ「タクシー」と言ってしまう根性のなさを改めて反省したが モウオソイ。
とにかく この1か月の間 なんどもてんとう虫になりながら がんばろう。
by reiko6666
| 2010-09-11 15:30